VISAカードについて

VISAは日本でもきわめて知名度の高い国際ブランドとなっていますが、国内で発行されるVISAカードはこの会社が直接発行するのではなく、国内にある金融機関がVISAから許可を得て発行しているものなのです。したがってVISA自身はカード発行会社ではなく、あくまで物品やサービス購入の利用代金決済機構として機能しています。各金融機関はVISAに対してカード発行を願い出て承認を得る形になっています。そのため、さまざまな金融機関の名称でカードが発行されることになるのです。広告のボリュームが多いため三井住友銀行が目立ちますが、実際にはそのほかのメガバンクでも地銀でも、あるいはノンバンク系のカード、サラ金などでもVISAとの提携商品を非常に多く登場させているのが現状で、ひとりで複数の商品を保有、利用しているユーザーも少なくない状況です。さらにこうしたサービスは海外でも簡単に利用できることからこうした利用者は毎年増えている状況です。またこの会社では最近既存のサービスとは別に、デビッドカードの発行にも力を入れている状況にあります。これは買い物をするとリアルタイムで口座から引き落とし決済される仕組みとなっているもので、通常のクレジットとは大きくことなるものです。したがって預金口座にある分だけが利用される形となってクレジット会社は与信の必要がないため急激に普及しつつあるのです。最近ではネットでの商品売買が急激に増えており、その決済機能としてカードを持っていることが非常に重要となります。そのためVISAのような仕組みを持った会社はさらにネットでの決済事業で大きな利益機会を得ることになる可能性がでてきています。最近ではネット決済にはさまざまなプレーヤーが登場するようになっており、競争相手もますます増える状況にあり、新しいサービスや決済方法などが多く登場することも期待されるようになっています。とくにスマートフォンの普及が急激に進むようになったことから女性を中心としてネットでのECビジネス利用が、進みオンライン上での支払い需要が驚くほど拡大するようになっているのです。これまではもっぱらカードを利用した決済が中心となりましたが、今後は口座から引き落とすほかの方法もかなり多く登場することが予想され、VISAのようなビジネスモデルも大きな変化を求められるようになっています。特にネット上での利用が増えるということからセキュリティやプライバシー関連で情報が他者に簡単にもれないことが重要になっており、こうした決済機能を持つ会社もとくにこうした部分でのしっかりとした対応が求められるようになってきているのです。

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