世界の2大クレジットカードの一角がマスターカードです。

マスターカードといえばプライスレス、このキーワードによるコマーシャルですっかり有名ですが、そもそも世界におけるクレジットカード業界において、2大クレジットカードの一角を占めるのがこのマスターカードなのです。

マスターカードの仕組みは一般のクレジットカードのイメージとは少し異なるのが特徴です。

まず、マスターカードというクレジット会社があるわけではないのです。

もともとマスターカードはアメリカの銀行間で各行の発行するクレジットカードが相互で取り扱う事業体連合として、インターバンク・カード協会というものを立ち上げたのがその始まりとなっています。

つまり各行のメンバーが集まって委員会を構成し、その中で信用確認や支払い方法についてのルールを確立、組織運営に関してのマーケティングやセキュリティなどについても委員会で決定するという仕組みを取ってきたのです。

そのため、今でもマスターカード自体が、クレジットカードを発行するという仕組みではないため、マスターカードにはクレジットカードの支払いや、利用可能額、暗証番号を忘れたなどなどの個人情報に関わる部分については把握をしているという団体ではないということです。

これらは、個別のマスターカードを発行するルールに従っている会社がそれぞれに取り組んでいるということで、全体のブランド、ルールとしての存在なのです。

個別の会社によりクレジットカードが発行されるため、そのサービスは発行会社によって様々です。

入会の審査やポイントサービス、金利、旅行の際の保険の付与などクレジットカードのもつ様々なサービスについては発行会社によって異なるということになっており、そのことで多様なカードが発行され、サービスが提供されているということにつながっています。

しかし、共通する部分ではブランドと信頼を維持する取り組みはされてます。

例えば、24時間、365日と年中無休の緊急対応の連絡先を設けています。これはカード所有者であれば緊急の際にいつでも連絡ができるものでフリーコールなどを設けており、海外に旅行をしていても紛失、盗難などがあった場合に相談ができる仕組みが整備されています。

また、カードを紛失、あるいは盗難などに合った場合にカードの不正使用の恐れがあります。

その場合にも、基本的に、カード所有者が適正な管理をしている限りにおいては、もちろん例外となる事項もありますが、不正な請求に対してはカード所有者は支払いの義務を負わないなどの仕組みを整備しているのです。

安心して使えるブランドとしての取り組みを地道に進めているのです。

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