JCBクレジットカードについて

 JCBクレジットカードは、VISA・MasterCard・アメックス・ダイナーズクラブと合わせて、5大国際ブランドと呼ばれるカードのひとつです。国際ブランドとは、クレジットカードで、24時間世界中のどこででも、支払いの決済システムを提供している会社のことをいいます。カードの右下にロゴマークが入っています。現在では、前述しました5大国際ブランドのほかにも、中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)とDiscoverの2社が加わって、7つの国際ブランドが存在しています。

 5大国際ブランドの中で、VISAとMasterCardの2社は、決済機能のみを提供しており、自社のクレジットカードは発行していません。一方の、JCBやアメックス、ダイナーズクラブでは、自社カードを発行しています。日本初の国際ブランドであるJCBは、株式会社日本クレジットビューローが発行しているクレジットカードです。中国の銀聯カードが登場するまでは、アメリカ系以外で唯一の国際ブランドでした。

 同じ国際ブランドでも、VISAやMasterCardと比較すると、世界的観点からすれば使いずらい印象を持たれているJCBなのですが、サービスやサポートが非常に充実していますので、日本人にとっては利用価値が高いクレジットカードとなります。日本人がよく訪れる観光地であるハワイやグアムで利用可能であり、海外から日本語のサポートを受けることもできます。

 JCBカードは、国内でのサービスが豊富なことが特徴のひとつです。オフィシャルサポーターでもある、ディズニーランド向けのサービスに特化しています。国内サービスに重点をおけば、ポイントサービスも充実しています。一方、海外での利用を考えた場合には、加盟店数が多いVISAやMasterCardが向いています。結果、1番おすすめしたいカードの持ち方として、メインの1枚目をJCBカードにし、海外旅行の用途用に、2枚目のカードとしてVISAかMasterCardを持つという持ち方です。この方法が、1番幅広くクレジットカードの恩恵に授かることができる方法です。ただし、日本人が多く訪れる海外の観光地に関しては、JCBカードだけでも十分となります。

 現在、クレジットカードの保有率は、86.6%という調査結果があるのですが、必要なカードだけ保有・携帯し、1枚のカードに利用を集中させる「メインカード化」傾向が強くなっています。その点においても、JCBカードは、他の追随をゆるさない使えるクレジットカードとして支持されています。

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